マユリストクラブの馬油（マーユ）は、化粧用として使えるようにメーカー独自の精製技術で製造しています。そのため、馬油が本来持つ特有の匂いを取り除き、油脂特有のベタつき感を軽減することに成功しました。そうすることにより、これまで匂いやベタつきにより馬油を敬遠されていた方でもお使いになれるようにしています。
時折、グレイセスマーユクリームをご使用されて、“ベタつくんだけど、どうしたらいいの？”とご質問されてこられます。この場合、マユリストクラブでは、“米一粒ほどの大きさ取り、万遍無く伸ばしてお使いください”とご説明しています。この理由として、お肌は受け取ることができる馬油（マーユ）の量が決まっており、お肌が必要以上には受け取ることができないためです。詳しくは、次の項目で説明します。

グレイセスマーユクリームをお肌に付けると、角質層に馬油（マーユ）の主成分であるトリアシルグリセロールの分子群が膜を形成します。この形成された膜は油膜のため、密度が高く隙間がないため、お肌内部の水分が蒸発することを防ぎ、皮膚の内部温度が0.7～1.0℃上昇させます。その結果、お肌内部の環境が改善され、かつ保湿にも繋がっていくのです。また、馬油（マーユ）の膜は長時間キープされ、いつまでも潤うお肌を実感できます。